【書評】諦める力①【諦めたくないから諦めた】
こんにちは、こうた(@arakou05)です。
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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】
①から読みたい方はこちらです。
>> 諦める力①/マナブの宿題【諦めたくないから諦めた】
この本は為末大元陸上選手の生き様のような本です。
マナブの宿題にあやかり、感想も書いています。
「諦めたくないから諦めた」というテーマにおける目次は以下の通りです。
- 18歳の決断
- 努力しても無理かもしれない
- 手段を諦めることと目的を諦めることの違い
- 「勝ちやすい」ところを見極める
- 憧れの人は自分の延長線上にいるか?
- 負け戦はしない、でも戦いはやめない
僕が気になった目次について紹介していきます。
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この記事の目次
手段を諦めることと目的を諦めることの違い
何かを「やめる」ことは「選ぶ」ことで、「決める」ことに近い。
昔は「やめる」ことは「諦める」ことで、「逃げる」ことだったそうです。
でも、時間が経つにつれて「100メートルを諦めたのではなく、100メートルは僕に合わなかったんだ」と無理なく考えられるようになりました。
- 「100メートルを諦めたのは、勝ちたかったからだ」
- 「勝つことに執着していたから、勝てないと思った100メートルを諦めた」
- 「勝つことを諦めたくないから、勝てる見込みのない100メートルを諦めて、400メートルハードルという勝てるフィールドに変えた」
多くの人は、手段を諦めることが諦めだと思っているでしょう。
しかし、目的さえ諦めなければ、手段を変えてもいいのではないでしょうか?
僕の目的は好きなことや、やりたいことをやりながら生きていくことです。
「勝ちやすい」ところを見極める
先ほど紹介した考えを表明することは、今の日本ではリスクが大きいです。
「私がこの種目を選んだのは、勝ちやすいからです」と言おうものなら、世間の人はこう言うでしょう。
「動機が不純だ」
ただ、階級のあるスポーツにおいては、勝ちやすさの追求は戦略の1つとして認められているのです。
話は変わりますが、スポーツ選手のように「知名度があれば大丈夫」と周りの言葉を鵜呑みにしていると、引退してから大変になります。
メディアの仕事は数年前と比べても収入的に厳しい時代に入っていて、これはもっと加速するでしょう。
仮に日本である程度の知名度を保てたとしても、日本という市場自体が縮小していくことは確実です。
となると、日本における知名度の相対的価値は減ります。
そんなに悲観的にならなくても良いという意見もあるだろうけど、都合の悪い未来を前にして受け入れられる人と、そう出ない人の行動は往々にして逆になったりします。
環境がどうあれ、とにかく生き延びる。それを目標に自分の力をつけて、仕組みをつくっていく。
憧れの人は自分の延長線上にいるか?
世の中には、自分の努力次第で手の届く範囲があります。
その一方で、どんなに努力しても及ばない、手の届かない範囲もあります。
自分とは違う別人をモデルにして「あの人のようになりたい」と夢想する人は多いでしょう。
憧れの存在を持つなとは言いませんが、自分の憧れる存在が本当に自分の延長線上にいるかどうかを、しっかりと見極めるのは非常に重要なことです。
第1章の「諦めたくないから諦めた」の感想(マナブの宿題)
目的を変えなければ、その手段はいくらでも変えていいということを学びました。
この世の中には手段があふれているので、僕はとりあえずブログとYouTubeを選びました。
どうなるかわかりませんが、試行錯誤しながら努力を積み上げていきます。
もう紙の本を手放そう
本記事ではまず、「Kindle Unlimited」と「Audible」を紹介します。
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Kindle Unlimitedは、「お得に本を読みまくりたい人」に必要なサービスです。
紙の本を絶対に読むなとは言っていません。
でも通勤時間にわざわざ本を持ち歩いて、電車の中や車の中で読めるのかっていう話です。
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>> 諦める力②【やめることについて考えよう】