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【書評】まんがでわかる/伝え方が9割⑤【強いコトバをつくる技術】

Book(書評)

今回は「まんがでわかる/伝え方が9割」の第4章の「強いコトバをつくる技術」について書評していきます。強いコトバをつくる技術は、全部で5つあります。本記事で深掘りしていきます。

こんにちは、こうた(@arakou05)です。

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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】

①から読みたい方はこちらです。
>> まんがでわかる/伝え方が9割①

「強いコトバをつくる技術」というテーマにおける内容は以下の通りです。

  • 強いコトバをつくる技術⑴:「サプライズ法」
  • 強いコトバをつくる技術⑵:「ギャップ法」
  • 強いコトバをつくる技術⑶:「赤裸々法」
  • 強いコトバをつくる技術⑷:「リピート法」
  • 強いコトバをつくる技術⑸:「クライマックス法」

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強いコトバをつくる技術⑴:「サプライズ法」


「サプライズ法」は超カンタンですが、プロも使っている技術です。

人はサプライズが好きです。サプライズを受けると、同じ内容であっても強い印象になります。

たとえば、誕生会

ふつうに誕生日をするのでも嬉しいと思いますが、知らされず極秘で進められた誕生会で、扉を開けたらみんなが待っていたとすると感動のレベルが何ランクも上がるものです。

でも誕生会自体は同じなのです。

同じケーキ、同じ人が集まっているにもかかわらず、サプライズのほうが人の心を動かします。

コトバも同じです。

驚くときに発するコトバが入っていると、それだけで人は注目してしまいます。

このサプライズ法をつくるレシピを紹介していきます。

  1. 伝えたいコトバを決める
  2. 適したサプライズワードを入れる

この2つのステップです。

たとえば「京都、行こう」をサプライズ法で書いてみましょう。

  1. 伝えたいコトバを決める:ここでは「京都、行こう」全体ですね。
  2. 適したサプライズワードを入れる:ここでは「おおっ」「ほら」「そうだ」といったものでしょう。

Before:「京都、行こう」
After:「そうだ、京都行こう」

どちらが強い印象を与えるか、見ただけでわかりますね。

ほかにもCMでおなじみの「あ、小林製薬」も、サプライズワードの「あ」が入っていなかったら、ただの社名だけになってしまいます。

「サプライズワード」とは、サプライズ法に使われる驚きを表現するワードのことです。

サプライズワード

  • 「あ、」
  • 「わっ、」
  • 「そうだ、」
  • 「びっくり、」
  • 「げげげ!」
  • 「ほほー、」
  • 「そうなんだ!」
  • 「おおっ、」
  • 「え!?」
  • 「驚いた、」
  • 「ほんと!?」
  • 「信じられない、」
  • 「(語尾に)!」

強いコトバをつくる技術⑵:「ギャップ法」


「ギャップ法」はスティーブ・ジョブズ氏や村上春樹氏も使う心を動かす技術です。

数々の人たちを感動させてきたコトバを引用して紹介します。

  • 「海軍に入るくらいなら、海賊になったほうが面白い」:スティーブ・ジョブズ氏
  • 「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!」:青島俊作
  • 「お前のためにチームがあるんじゃねえ チームのためにお前がいるんだ」:安西先生
  • 「高く、堅い壁と、それ当たって砕ける卵があれば、私は常に卵の側に立つ」:村上春樹

これらのコトバは多くの人たちの胸を打ってきました。

それをあなたもつくれると思うとワクワクしませんか?

皆さんは「人を感動させたい」と思ったことが一度はあると思います。

人を感動させられるようなコトバなんて、そうは言えるものじゃなかったですよね。

でも、それは人の心、感情の動かし方を知らなかった今までだから。コトバエネルギーを最大限にする方法を知らなかっただけなのです。

たとえば、今までは「あなたが好き。」と言っていました。ストレートな言い方です。これを基準に考えていきましょう。

ここに、コトバエネルギーを高められる方法があります。

それはスタート地点を下げ、言いたい意味に、ギャップをつくってあげるのです。

嫌いになりたいのに、あなたが好き

あえて、「好き」と反対のワード「嫌い」を使ったことにより、強いギャップが生まれます。

すると「好き」が強く伝わるのです。

ここでたまたま思いついて「嫌い」と言うコトバを入れたのではありません。

意識して、反対のコトバを入れることで、強いギャップをつくり出したのです。

ギャップ法のつくり方は以下の通りです。

  1. 最も伝えたいコトバを決める。
  2. 伝えたいコトバの正反対のワードを考え、前半に入れる。
  3. 前半と後半がつながるよう、自由にコトバを埋める。

強いコトバをつくる技術⑶:「赤裸々法」


「赤裸々法」はあなたのコトバを、プロが書いたように変える技術です。

以下のように、皆さんの脳裏に焼きついて離れないコトバはいくつかあると思います。

  • 「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」:『上を向いて歩こう』永六輔
  • 「息を切らしてさ 駆け抜けた道を」:『終わりなき旅』Mr.Children
  • 「朝、目が覚めると泣いていた」:『世界の中心で、愛を叫ぶ』片山恭一

これらはすべて「赤裸々法」でできています。

「赤裸々法」はあなたのコトバに、体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスをつくりだすことができる方法です。

歌詞や映画のセリフにも使われます。

いつも、自分のコトバが平凡だな、と思うことがあるとしたら、それがいきなりイキイキとした生命あふれるコトバに変わります。

「赤裸々法」は、自分の肌感覚に素直になる方法です。

たとえば、「くちびるが震えている。あなたが好き。

と言うと、自分の心の中からの赤裸々なコトバを感じますよね。

伝えた相手の心にグッとくる言い回しだと思います。これにも、つくりかたがあります。

元々のコトバはこちらで。

「あなたが好き。」

赤裸々法は、ふだん意識していない、自分の感覚に向き合います。

人間としてそれが当たり前なので、今までコトバにしなかったものを、あえてコトバにするです。

「あなたが好き」と思っているとき、あなたのカラダはどうなっているのでしょう?

答えは、あなたのカラダに聞けばいいのです。そしてありのままコトバにすればいいのです。

人に「好き」と言うときに、あなたのカラダはどう反応していますか?

顔まわりで考えてみましょう。

  • 顔はどうなりますか?:「赤くなる」
  • 喉はどうなりますか?:「カラカラになる」
  • くちびるはどうなりますか?:「震える」

このどれを使っても構いません。

「あなたが好き。」の前に入れるだけで、こんなに体温を感じるコトバに変わるのです。

赤裸々法をつくる手順は以下の通りです。

  1. 最も伝えたいコトバを決める。
  2. 自分のカラダの反応を赤裸々にコトバにする。
  3. 赤裸々ワードを、伝えたいコトバの前に入れる。

赤裸々法 質問表

  • 顔は?:顔が真っ赤、〜。
  • のどは?:のどがカラカラ、〜。
  • くちびるは?:くちびるが震えてる、〜。
  • 息づかいは?:息ができない、〜。
  • 目は?:目が合わせられない、〜。
  • うぶ毛は?:すべてのうぶ毛が立っている、〜。
  • 肌は?:汗ばんでいる、〜。
  • 頭の中は?:頭の中が真っ白、〜。
  • 手のひらは?:手にじわり汗が、〜。
  • 指の先は?:指先がじんじんする、〜。
  • 血のめぐりは?:自分の鼓動がわかる、〜。

強いコトバをつくる技術⑷:「リピート法」


「リピート法」とは、相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術です。

皆さんは何かを暗記したいときってどうしてますか?

くり返し口に出したり、紙に書いたりしますよね。これは自分にだけではなく、相手にも有効です。

リピートして聞かせることで、聞き手の記憶にすりこむことができます。

たとえば幼少期に聞いた童謡は今でもすらすら出てくるでしょう。

  • さいた さいた チューリップのはなが〜♪
  • 桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた〜♪
  • まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの〜♪

これらはすべて、リピートでつくられています。

当時両親が話していたことは覚えていなくても、リピートでつくられた童謡は、はっきりと覚えているのです。

それはたまたまではありません。記憶に残るように歌詞が構成されているのです。

作詞家が意識して書いたかどうかはわかりませんが、結果として時代を超えて残っている童謡は、ほぼすべてリピートを使っています。

リピート法は日常のコミュニケーションでも絶大な効果があります。

たとえば、「今日は暑い。」より、

今日は暑い、暑い。」のほうが「今日は暑い」という感情が強く伝わってきます。

コトバがリピートすると、心からそう思っているように伝わり、強く印象的に伝わります。

リピート法をつくるのは以下の通りです。

  1. 伝えたいコトバを決める。
  2. くり返す。

これだけです。

まだ【書評】まんがでわかる/伝え方が9割④【イエスに変える7つの切り口❷】を読んでいない方は、こちらからどうぞ!

強いコトバをつくる技術⑸:「クライマックス法」


「クライマックス法」は、寝ている人も目を冷ます、強烈なメッセージ技術です。

人の集中力は、20分と言われています。

なので、授業や会議の後半に、集中力がとぎれてしまうのは仕方ありません。

「眠くなるのは、やる気がないからだ」という精神論はナンセンスです。

もともと人間はそこまで集中力を保つことができないのです。

その一方で、スピーカー側からすると自分がせっかく話しているのに、相手に眠られてしまうほど屈辱てなことはないですよね。

この「クライマックス法」は、とぎれかけた相手の集中力を戻し、あなたの話をもう一度食いつかせることができる技術です。

会議や講義で眠くなっているときに、

これだけは覚えてほしいのですが、〜

と言われると、思わず話している人を見てしまいますよね。これが「クライマックス法」です。

この技術は、あなたが伝えたいと思っている相手に「これから重要な話が始まるんだ、聞いておかなくては!」と思わせて、集中力のスイッチを入れることができます。

この「クライマックス法」は、ロケット発射直前の「3、2、1」と同じです。

そのアナウンスがあるといやが上にも期待が高まりますよね。

カウントダウンが聞こえたとして、その方向を向かないでいられる人は、非常に数少ないはずです。

今までは、ロケット(伝えたい話)をカウントダウンなしに打ち上げていた人も多いと思います。

相手にしてみれば、知らない間、他のことを考えている間にロケットが飛んでいたということもあるでしょう。

事前にカウントダウンを伝えてあげることで、あなたの伝えたいことが的確に集中力を持って聞いてもらえるようになります。

この他にも、クライマックスをつくるコトバがあるので紹介します。

  • 「ここだけの話ですが、〜」
  • 「他では話さないのですが、〜」
  • 「誰にも言わないでくださいね、〜」
  • 「これだけは、忘れないでください、〜」
  • 「一言だけつけくわえますと、〜」
  • 「ワンポイント・アドバイスですが、〜」
  • 「3つのコツがあります、1つ目が〜」

クライマックス法をつくるには、以下の2ステップがあります。

  1. いきなり「伝えたい話」をしない。
  2. クライマックスワードから始める。

次回、コトバの技術を使った体験談を記事にしたいと思います。

まだ、どんな体験談を書こうか決めていませんが、おそらく「まんがでわかる/伝え方が9割」で紹介した何かしらの技術を使っている体験談があると思います。

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この本の技術を使った僕の体験談記事を読んでみたいと思ってくれた方は、ぜひこちらの記事をどうぞ。
>> 【体験談】実際に「伝え方が9割」の技術を使っていた話【マッチングアプリ】