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【書評】ゼロ/堀江貴文④【カネのために働くのか?】

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今回は、『ゼロ/なにもない自分に小さなイチを足していく』の第3章の「カネのために働くのか?」について紹介していきます。僕は、本当にやりたいことで生きていくためにブログを毎日更新しています。皆さんは何のために働いていますか?

こんにちは、こうた(@arakou05)です。

  • Twitterフォロワー「200人」
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  • クラウドワークスで月34万円稼ぎました

Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】

①から読みたい方はこちらです。
>> 【書評】ゼロ/堀江貴文①【それでも僕は働きたい】

「カネのために働くのか?」というテーマにおける内容は以下の通りです。

  • あなたは何のために働くのか
  • お金から自由になるための働き方
  • どんな仕事にも「やりがい」はある
  • 仕事を好きになるたったひとつの方法
  • 「やりたいことがない」は真っ赤な嘘だ
  • あなたも必ず起業できる
  • 会社は潰れても人は潰れない
  • 通帳ではなく自分に貯金する
  • お金よりも大切なものとは?
  • ゼロの自分にイチを足す
  • 積み重ねた「イチ」の先に見えてくるもの
  • やりたいことは全部やれ!

僕が気になった目次について紹介していきます。

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あなたは何のために働くのか


ホリエモンは今も昔も、お金がほしくて働いているわけではありません。

その程度のモチベーションなら、そこまで忙しく働けないのです。そこで、彼にとっての仕事とはなにか見ていきましょう。

あなたは何のために働いていますか?ぜひこの機会に考えてみてください。

ちなみに僕が働いている理由は、

  • 本当にやりたいことで生きていくため
  • ありのままの自分でいるため
  • 本当の意味で自由を手に入れるため
  • 人生にユーモアや楽しさを感じさせるため
  • 未来に希望や喜びを抱くため

多くの人は「ご飯を食べるため」「家賃を払うため」など、「お金のため」に働いてはいませんか?

そして働くこととは「なにかを我慢すること」であり、お金とは「我慢と引き換えに受け取る対価」になっていないでしょうか?

もしそうだとしたら、人生はねずみ色です。我慢に我慢を重ね、耐え忍んだ対価としてお金をもらっているから。

人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつです。そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っています。

お金から自由になるための働き方

まず最初に問いたいのは、どうしてそんなに仕事が嫌なのでしょうか?

答えは、多くのビジネスマンは自らの「労働」をお金に換えているのではなく、そこに費やす「時間」を換えているからです。

時間は有限なので、仕事や残業に費やした時間は、そのままプライベートの喪失というかたちで相殺されてしまいます。

でもお金は「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」です。

そして積極的に稼いでいくために、あなたは「時間」以外のなにかを提供できるのか、もっと真剣に考えなければいけません。

以下のような悩みは、表層的な問題にすぎないのです。

  • 「仕事が忙しい」
  • 「お金が足りない」
  • 「上司と合わない」
  • 「残業があってプライベートが、、」

人生が豊かになっていかない根本原因は、なによりも「時間」です。

  • 有限かつ貴重な時間を、無条件で差し出さざるを得ない状況
  • 時間以外のリソースをなにも持ちえていない状況

上記のような状況が、根本原因です。

仕事を好きになるたったひとつの方法


仕事でも勉強でも、あるいは趣味の分野でも、人が物事を好きになっていくプロセスはいつも同じ。

それは、人はなにかに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができます。

たとえば、

  • スーパーマリオに没頭する小学生→ゲームを好きになっていく
  • ギターに没頭する高校生→音楽を好きになっていく
  • 読書に没頭する大学生→本を好きになっていく
  • 営業に没頭する営業マン→仕事が好きになっていく

ここで大切なのは順番です。

人は「仕事が好きだから、営業に没頭する」のではありません。順番は逆で、「営業に没頭したから、仕事が好きになる」です。

心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我があります。

  • 読書に夢中で電車を乗り過ごした
  • 気がつくと何時間も経っていた
  • いつの間にか朝を迎えていた

これらが無我夢中な体験です。没頭しないままなにかを好きなるなど基本的にありえませんし、没頭さえしてしまえばいつの間にか好きになっていきます。

つまり、仕事が嫌いだと思っている人は、ただの経験不足なのです。ただ、以下のような話です。

  • 仕事に没頭した経験がない
  • 無我夢中になったことがない
  • そこまでのめり込んだことがない

しかし、仕事や勉強にそんなカンタンに没頭できるわけではありません。というのも、「没頭させるメカニズム」が用意されていないからです。

そこで没頭するにはどうすればいいのか?

「自分の手でルールをつくること」です。

たとえば僕のルールは以下の通りです。

  1. ブログ毎日更新
  2. 空き時間はTwitter運用
  3. 時間に余裕があるときは下書き1記事分

⬇︎Twitterではこんな感じです


また、ルールづくりのポイントはとにかく「遠くを見ないこと」に尽きます。

ブログ運営についていうと、「月100万円稼ぐ」というよりかは「1日1記事」というノルマを自分に課し、来る日も来る日も「今日の目標」を達成することだけを考えるのです。

人は、本質的に怠け者です。長期的で大きな目標を掲げると、迷いや気のゆるみが生じて、うまく没頭できなくなります。

そこで「今日という1日」にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、今日の目標に向かって猛ダッシュしていくのです。

通帳ではなく自分に貯金する


ホリエモン自身、なぜ貯金するかまったく理解できてないそうです。親や先生に聞いても、

  • 「いざというときのため」
  • 「手元に置いておいたらムダ遣いしてしまう」

などの意味不明な理屈でかわされていたのです。おそらく、彼らもなぜ貯金するべきなのか、よくわかっていないのでしょう。

では、日本にはもともと貯金を美徳とするような文化があったのでしょうか

これはまったく違います。

  • 昭和10年代:郵便局が国民に広く普及していったのは、日本が日中戦争から太平洋戦争へと突入していく
  • 昭和13年:戦費調達に困った大蔵省に「国民貯蓄奨励局」が設立された
  • 昭和13年:ここで「家は焼けても、貯蓄は焼けぬ」というスローガンが生まれた
  • 昭和16年:「国民貯蓄組合法」によって、すべての国民は職場や学校、住んでいる市町村の構成員隣、それぞれの組合を通じて郵便貯金を矯正させられるようになる

つまり、日本人の「貯蓄は美徳」という価値観は、戦時下の政府によってつくられたものなのです。

それでもなお、「貯金がないと不安だ」と思う人は多いでしょう。

なぜ不安なのでしょうか?

答えは、「自分に自信がないから」です。自信がないから将来の自分が不安になり、その不安を貯金で穴埋めしようとするのです。

根底にあるのは、金さえあればどうにかなる、というお金への盲信です。

貯金という行為は、頭を使う必要がありません。なので、貯金に励み、我が子や教え子たちにまで貯金を推奨する人たちは、面倒なことを考えたくないだけなのでしょう。

  • お金のこと
  • 将来のこと
  • 自分自身の生き方

このようなことを一つとも、真剣に考えたくないのです。自分や他人も信じられず、お金だけしか信じるものがなく、「いざというときのため」に貯金し、いざとなったらお金で解決しようしているでしょう。

お金よりも大切なものとは?


そもそもお金とは、「信用」を数値化したものです。

たとえば、

  • あなたの財布に入っている一万円札
  • これは日本銀行が国の中央銀行として発行する「日本銀行券」
  • もちろん印刷物としての原価から考えると、この紙切れにはとても一万円分の価値はない

それでもなぜ、福沢諭吉の肖像画の入った紙切れが一万円分の価値を持つものとして成り立っているのでしょうか?

これはひとえに、国や日本銀行への「信用」のおかげです。

つまり「お金=通貨」とは、価値なきものに信用を付与した「しるし」に過ぎません。

それでは、「信用」をお金と切り離して考えていきます。

たとえば、

  • ヒッチハイクをしていた大学時代、
  • 素性を怪しまれ、
  • なかなか乗せてもらえないことも当然

でもそんなときに、彼らの最終兵器になったのが学生証です。東大ブランドには「ただの若造を載せるのは不安だけど、東大生だったら大丈夫だろう」という社会的な信用があったのです。

以下の記事は、僕が実際にヒッチハイクした時の体験談です。
>> 【動画あり】友人とヒッチハイクで帰省してみた【前編】

また、あなたにも終電を逃してしまったとき、泊めてくれる友達がいるでしょう。引越しするときに車を出して手伝ってくれる友達がいるでしょう。

もしかするとあなたは「友達なんだし当然だ」と普通に受け入れているかもしれませんが、これはあなたがホテル代や引越し代、さらには食費や家賃に相当するだけの信用を手に入れている証拠なのです。

そしてしっかりとした信用を持っていれば、お金がなくても意外とどうにかやっていけます。

それから、ほんとうにあなたが困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのです。

次回の記事はこちらです。
>> 【書評】ゼロ/堀江貴文⑤【自立の先にあるつながり】

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