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【詩集】『普遍の一途』で気になった詩を紹介【インカレポエトリ】

Book(書評)

友人が詩集を出したということで、詩を読んだことがなかったですが、今回読んでみました。独断と偏見で僕が気になった詩、3つを紹介します。

こんにちは、こうた(@arakou05)です。

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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】

今回紹介する詩のテーマは以下の通りです。

  • 「渦の中の記憶」
  • 「正体をなくしたくて」
  • 「アトランティスをめがけて」

詩を読んだことある人も、そうでない人もぜひこの機会に >> 『普遍の一途』公式ページへ

「渦の中の記憶」

思い出せない記憶は渦の中
感情が探している景色は
鰻屋の裏でも
小川の小道でも
お祭りのヨーヨーやスーパーボールのプールでもなかった

南の島なのかオーロラの見える小さなログハウスなのかも分からない
水色でも黄色でも薄ピンク色でもあるようなきもするし
パステルカラーでもネオンカラーでも当てはまりそうな気もする

(続く)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

僕なりの解釈


この詩は変わった視点で解釈していきます。

【前半】

思い出したくても思い出せない記憶はどこかにありそうでどこにもない。

【後半】

思い出せない記憶を人によっては、景色(視覚感覚)で覚えている場合もあるし、でも匂い(嗅覚感覚)で記憶している人いる。

個人的に伝えたいこと

なぜ僕がこのような解釈をしたのかというと、※この本にもあるとおり、人間には利き手ならぬ、利き感覚という概念があることを知ったからです。

人間は、自分の周囲に広がる世界を認識する際に、必ず五感を使います。
そして、どの感覚を優位に使っているかは、人によって違うのです。利き手ならぬ、利き感覚のようなものです。

優位的に使われる代表システムは次の3つのタイプに分けられます。

V(Visual 視覚優位)

  • 「見る」「イメージ」「視点」などの言葉をよく使う。
  • 頭の中に描いたイメージをもとに思考する傾向がある。
  • 比較的、早口で話す傾向があり、そこにモノがあるようなジェスチャーが多い。

A(Auditory 聴覚優位)

  • 「聞こえる」「伝える」「尋ねる」などの言葉をよく使う。
  • 物事を論理的に理解することを好み、滑らかに話す傾向がある。
  • あごに手を当てて「考える人」のポーズを取ったり、話を聞くときに、耳を向けたりするジェスチャーが多い。

K(Kinesthetic 体感覚優位)

  • 「感じる」「つかむ」「〜しはじめる」などの感覚的な言葉をよく使う。
  • 体の感じを重視する傾向がある。
  • 体の感じを確かめてから話すので、比較的ゆっくり話す傾向がある。
  • 手のひらを自分自身のほうに向けたジェスチャーが多い。

なので、視覚優位の人は「景色」で記憶していて、聴覚優位の人は「音」で記憶し、体感覚優位の人は「体」で記憶しているケースが多いのです。

ちなみに僕は景色や情景など(視覚感覚)で記憶しているかもです。

※相手を洗脳する文章テクニック

「正体をなくしたくて」

なんだって相乗効果は恐ろしい麻薬
一つじゃない愚かさで
なんにでも変身できるモンスターは
この前も歴史に残る殺人鬼に変化

前もって知っていれば
事前調査さえあれば私だって心持ち変わりました

何が言いたいか私が一番よく分かってないから
あなたのいつもの勝手な解釈で教えて欲しい

(続く)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

僕なりの解釈


たぶんこの詩は、『普遍の一途』の中で一番トゲがあるというか、闇が深くて重いというか、でも「わかるなぁ〜」という人は少なくないのでは?と思い、この詩をピックアップしました。

【前半】

誰かから理不尽なことをされたり要求されたりしてストレスが溜まっていることを表現している。

【後半】

詩の言葉の通り、夜中に部屋で一人になって、音楽を聴いてたそがれている。心を休ませている。そして早く今の環境から逃げ出したい、今の自分を取り巻くものから解放されたい気持ちがあふれている。

個人的に伝えたいこと

人生生きていれば嫌なことや、嫌な人に出会うことは必ずある。

皆さんはそんな壁にぶち当たったとき、どうしますか?
もちろん程度によるので、一言で言い表すのは難しいですが、

  • 逃げずに立ち向かうのか
  • 一人で抱え込むのか
  • 何かで発散するのか

ちなみにぼくは、逃げて環境を変えます。
それもすぐにです。

なぜなら、時間は「命そのもの」だからです。嫌なことに時間を使っている場合ではないから。
でも、こういうことを言ってもこんな声が聞こえてきます。

  • 生きていれば辛いことがあるのが当たり前で、我慢しなくちゃいけない時もあるとか
  • 逃げたところでまた次のところでも逃げるよ、とか
  • もうちょっと頑張ってみれば、とか

ぼくはこういうことを言われても何も影響されませんが、中には「そうかもしれないから、辛いけどもうちょっと頑張ってみよう」とか思う人もいるでしょう。

そこで、そんな人たちにぼくはこう言いたい。

逃げるとか諦めるって、全然悪いことじゃない。
向き不向きが確実にあると思っている。「得意・苦手」、「好き・嫌い」があるように。

だから合ってないなと思ったら、思いきって変えてほしい。あなたに合う人や合う場所は絶対にあるから。

そんなあなたにこの本を >> 【書評】諦める力①【諦めたくないから諦めた】

オススメの動画はこちら

「アトランティスをめがけて」

追い越し車線
斜めに抜け駆け
くぐり抜けるジャングル
繰り返される既視感覚
眩しさの対価は睡眠不足に拍車をかける

泥で汚れたジーンズと黄ばんだ地図を
自慢するように
案内標識に異世界を確認して
皮肉のため息をついた

(続く)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

僕なりの解釈

【前半】

そもそも、アトランティスめがけるというところが、壮大な夢、果てしない未来に向かって、生きていく、生きていかなければならない、自身の様々な日常を詩にしている。

【後半】

何人もの自殺者がこの世に中にいる。でも、中には自殺を止まって、もう一度生きようとしてる人達もいる。大自然の中の自分の存在は底の方かも知れないけれど、呼吸をして、風を感じ生きている。それだけで良いとする。そう感じられる人々が1人でも多くと願った時であるような気がします。

個人的に伝えたいこと

人生一度きりだし、人間という地球上で一番尊い存在として生まれてきたのだから、自分の人生くらいやりたいことして、希望に満ちあふれた未来を夢にみて、生きたいように生きるべき。

でも、現実は厳しいんです、、生活するために働かなくちゃいけないんです。と思っている人が大半ではないでしょうか?
でもそんなことはありません。

まず指摘したいのは、働かなくちゃ生活できないと思っている点です。
その解釈は間違っています。

厳密にいうと「生活できない」ではなくて「贅沢できない」だけです。

日本に生まれた時点で絶対に「餓死」はしないのです。
日本国憲法で守られているから。

最悪、最悪ですが、自己破産して住所不定になれば簡単に生活保護もらえるのです。(現に、このコロナで職と住居が失った人が生活保護もらって家賃も出してもらっていました。別に病気でもなく健康なのに。

それなのに、働かなくちゃ生活できないと思っている根本的な原因は、「周りの目」だと思います。

  • 社会人にもなって親に頼っているのはダメとか、
  • 社会人なのに就職してないのはダメとか、
  • 今は大丈夫でも親がいなくなったらどうするのとか、

こういうことを言われたり思われたりするのが嫌だから、やりたくもない仕事をして生活費を稼いでいるのではないでしょうか?

そんなこと思われたり言われたところで、ぼくは何とも思いません。

そんなことを言っているあなたは、ぼくの人生に何かあった時に責任取ってくれるのですか?と問いたい。

でも開き直れずに病んじゃう人は少なからずいるでしょう。
そういう人は、まず自己理解をしてほしいです。

自分はどう生きたいのか、何を大切にしているのか、どういう働き方をしたいのか、などを真剣に考えてほしいのです。

結論としては、やりたくないことはやらずに、やりたいことをやってください。

自分を変えたい人はぜひこちらから >> 【書評】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方【マジメに自己理解したら見つかった】

それにしても、僕の知らない言葉や言いまわしが多くありました。あらゆる経験をしていないと中々書けるようなものじゃないので、本当に尊敬します( ´Д`)。内容も非常に深くて引き込まれました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この詩集は全部で「37個」の詩で構成されています。
他の詩も非常に素晴らしいのでぜひこちらから! >> 『普遍の一途』公式ページへ

*本記事は個人的な解釈によるものです。