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【書評】幸せをお金で買う5つの授業⑤【他人に投資する】

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今回は「幸せをお金で買う5つの授業」のLecture5の「他人に投資する」について書評していきます。自分以外の人にお金を使うことで、幸福感はどのように変化するのでしょうか?本記事で詳しく解説していきます。

こんにちは、こうた(@arakou05)です。

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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】

①から読みたい方はこちらです。
>> 幸せをお金で買う5つの授業①【経験を買う】

「他人に投資する」というテーマの目次は以下の通りです。

  • 他人のために使うお金と幸福感の関係
  • 謎の封筒
  • 人にお金をあげる行為の報酬は?
  • 他人への投資はお金持ちだけの特権か?
  • 子どもの投資
  • 選択する
  • つながりをつくることの効果
  • インパクトを与える
  • 他人への投資は健康にもいい
  • ボランティア活動をすると会社が儲かる?
  • つながりをビジネスモデルにすると、、
  • ダイエットと他人への投資の共通点は「あたりまえ」

僕が気になった目次について紹介していきます。

謎の封筒


ここでは、ある実験を引用して紹介していきます。

ある夏の晴れた朝、カナダのバンクーバーで私たちの教え子の大学院生ララ・アクニンは、封筒が入った箱を持って通行人に近づきちょっと変わった頼みごとをしました。

  • まずどれくらい幸福かを尋ねて電話番号を教えてもらう
  • 謎の封筒の1つを渡す
  • 封筒には5ドルと短い手紙が入っている

手紙には、「今日の午後5時までに、自分への贈り物か、自分のための支出(家賃、光熱費など)のどちらかのためにこの5ドルを使ってください」と書かれていました。

別の人々が受け取った手紙には、「今日の午後5時までに、だれかへの贈り物か、チャリティーへの寄付のためにこの5ドルを使ってください」と書かれていました。

さらに何人かは同様の封筒を受け取りましたが、中には5ドルではなく20ドルが入っていました。

その晩、彼らのところにいまどれくらい幸福を感じているか、そしてどんなふうにお金を使ったかを尋ねられました。
  • 自分のためにお金を使うように指示された人:イヤリング、スターバックスのコーヒー、寿司など
  • 他人のためにお金を使うように指示された人:親類の子供のためにおもちゃ、ホームレスにお金を与える

こうしたお金の使い方は人々にどのように影響したでしょうか?

1日の終わりに他人のためにお金を使った人々は、自分のためにお金を使った人々よりも明らかに幸福感が高まっていました

その日の朝には、2つのグループ間にそうした違いは見られなかったにもかかわらずです。

そして、封筒に入っていたのが5ドルだろうと20ドルだろうと、その晩の彼らの幸福感にはまったく影響がありませんでした。お金の使い方のほうが、金額の大きさよりもはるかに重要であったということです。

皆さんはいま心の中で、「自分は十分に人にあげているだろうか?」と思っているかもしれません。そこで、通常、毎月どのカテゴリーにお金を使っているかを次の   円に書き込んでみてください。

  • 必要経費、家賃、請求書支払い:    円
  • 自分への贈り物:    円
  • 他人への贈り物:    円
  • チャリティーへの寄付:    円

人にお金をあげる行為の報酬は?


次は、「必要経費、家賃、請求書支払い」と「自分への贈り物」を合計して、皆さんの私的総支出を計算し、続いて「他人への贈り物」と「チャリティーへの寄付」を足して向社会的総支出を計算してください。

そして、私的総支出を向社会的総支出で割ります。どのくらいの比率になったでしょうか?

600人以上のアメリカ人を対象とした調査で、私的総支出はほとんどの人の予算の大部分を占めていました。平均すると、向社会的総支出に対する私的総支出の比率は、1対10より高かったのです。

しかし、個人が自分たちのために使ったお金の額はその人の全体的な幸福度には関係ありませんでした。

そこで、幸福度を予測するものは「人にあげた金額」でした。他人にたくさん投資すればするほど、幸福度は増したのです。

では、自らがお金を必要としている人々であっても、他人のためにお金を使うことで幸福度が増すのでしょうか?その答えは本書で確かめてください


Lecture5のまとめ


Lecture5のまとめとして6つのポイントを紹介します。

他人への善行は自分を幸せにする

たとえ少ない金額でも他人のために使うと幸福感は増していく。

寄付をすると脳が敏感に反応する

  • 義務的な寄付:チャリティーに寄付すると報酬に関連する脳領域が活発に反応する
  • 自発的な寄付:さらに満足度は高くなる

幸福感を得るには人の「つながり」が必要

人が投資をする際に最も大きな幸福感を得られるのは、他人とのつながりを深めるような方法で投資ができた場合

他人への投資は、精神的にも肉体的にもプラス

他人に投資すると幸せな気分になれるだけでなく、肉体的にもより健康になり、金銭面でも裕福な気分になることができる。

向社会的支出は、労働意欲を高める効果がある

チャリティーや同僚に対する向社会的な行動のために使用できるボーナスを出すことで、従業員のモチベーションを高める可能性がある

「つながり」を提供すると顧客の満足を得られる

売り上げの一部をチャリティーに寄付するなどの方法で、顧客は自分の行動によって世界のどこかでだれかが恩恵を受けていると感じることができる。

こうした「つながり」を顧客に提供することが新しいマーケティングの方法を生み出すヒントになる。

YouTube動画アップしました

今回のテーマについて一人しゃべりしています。もしよかったらどうぞ。

次回の記事はこちらです。
>> 幸せをお金で買う5つの授業⑥【エピローグ】