【書評】自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと①【プロローグ】
こんにちは、こうた(@arakou05)です。
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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】
ミニマリストという言葉を知ってから読んだ一冊です。ミニマリストを目指していない方でも、ためになる点はいくつかあると思ったので書評しながら紹介していきたいと思います。
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20代は身軽だ
20代は身軽で、やりたいことはなんでもできる年代。これからどんな大人にだってなれるのだ。
- 自分にしかできない仕事
- 豊かで自由な生活
- 大好きな仲間とワクワクする挑戦
- 愛する人との最高の出会い
- なんでも夢見ることができる
だが、良識あるマトモな社会人になる
でも、夢あふれる若者たちのほとんどはいつの間にか、現実や常識にがんじがらめの、「良識あるマトモな」社会人になってしまう。
そういう大人を多く見てきているはずだ。そして、自分は絶対にそうはなりたくないと思う。
そう思っていたはずなのに、多くの20代がなりたくなかったはずの大人になっていく。
なぜだろう?不思議に思ったことはないだろうか?
誰だって、他人のつくったルールや、まわりの評価になんか縛られたくないと思っているはずだ。
誰もが心の底では「自由に自分らしく生きたい」と願っていると思う。いくつになってもそうだ。
20代はそれでも、自由を求める気持ちが強いから、なんとか束縛から逃れようと努力もする。
でも僕は、自分の価値や将来は誰にも決められたくないと思って、自分の力で稼いで成り上がろうと努力する道を選んだ。
著者について
ぼくは15年間会社勤めをして、同じような経験をいっぱいしてきた。
- 苦痛な人付き合い
- 出世のための駆け引き
- 堂々めぐりする会議
- 残業に継ぐ残業
そのまま、それなりの収入と安定を得ながら、生きていくという選択肢もあったが、ぼくはすべてを捨てたのだ。
ぼくは独自の「オフロード」を選んだ。今は、東京とニュージーランドの湖畔を往来するノマドライフを送っている。
- 東京:仲間たちから刺激をもらいながら、大学生に向けてライフスタイルに関する講義をしたり、企業にブランディングアドバイスを行ったりしている。
- ニュージーランド:日の出とともに目覚め、太陽が沈むと休み、庭で育てた野菜と釣ったばかりの魚を食べ、大自然からインスピレーションをもらいながら、本や雑誌の記事を書いたり、アウトドアギアの開発をしたりしている。
都市空間にいても、原生林に囲まれた湖畔にいても、テクノロジーが発達したおかげで、自由自在に仲間や情報とつながることができる。
そんなぼくのライフスタイルを見た人たちは「いい生活ですね」と言ってくれることが多い。だが、それはどうだろう。
日本に戻らず、このままニュージーランドにとどまり、半自給自足ライフを続けることで、1年に150万円もあれば十分に暮らしているだけの、知恵とサバイバル力はすでに身につけてある。
仕事を失うこと自体、怖くない
上記で語ってきたとおり、仕事を失うこと自体、怖くない。どんな仕事もいっさい妥協なしに攻めきれる。
「そんな生き方はとてもできない」と多くの人は言う。本当にそうだろうか?
誰でも本気でのぞめば手に入れられる生き方だとぼくは思っている。この違いを決定づけているのはなんだろう?
多くの20代は、多くのものをかき集めてしまう。当然だ。
- 新しい人間関係
- 新しいモノ
- 新しい価値観
- 新しい世界
- 社会に出たばかりで、ついていくのに精一杯
大人になるというのはそういうことだ、という考え方もある。
たしかに吸収できるものは、吸収できるうちにした方がいいかもしれない。だが、何でもかんでも大事にしすぎるのが問題だ。
気づけば、いつの間にか、まさかとは思うが、人はいろんなものを捨てられなくなっているからだ。
そして、反対になるべく余計なものを取り入れないようにしてきたからだと思っている。
次回のテーマは「物とお金」
「物とお金」というテーマで捨てるべきものは以下の10個です。
- 視界にある「ノイズ」を捨てる。
- 今使わないモノを捨てる。
- 「ストック」という概念を捨てる。
- 出し惜しみ癖を捨てる。
- 小銭入れを捨てる。
- 衝動買いを捨てる。
- 「なんでもいい」と言う癖を捨てる。
- 付属品を捨てる。
- 「生活レベルの向上」という発想を捨てる。
- 服の選択肢を捨てる。
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次回の記事はこちらです。
>> 自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと②【物とお金】