【経費になるの?】フリーランスが健康診断を安く受ける方法とは?

健康診断しようと思っているフリーランス「一般の社会人はちゃんと健康診断してるし、自分の健康も気になるから健康診断受けて見たいなぁ…。具体的にどこに行けば安く健康診断受けれるんだろう…。」
↑このような悩みを抱える人に参考になる記事です。
こんにちは、こうた(@arakou05)です。
- Twitterフォロワー「200人」
- ブログ月間「約3,500PV」
- クラウドワークスで月34万円稼ぎました
Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】
フリーランス歴2年ですが、今だに健康診断受けていません。この記事をきっかけに近々健康診断受けてみようと思います。
この記事の目次
健康診断は経費になるのか?
結論から言うと、健康診断は経費になりません。ただ、医療費控除には含まれるので節税できます。
フリーランスが健康診断を安くお得に受ける方法
フリーランスが健康診断を安くお得に受ける方法を3つ紹介します。
地方自治体の一般健康診断
各市区町村では、国民健康保険の加入者を対象に健康診断を行なっています。価格は、無料で受けられる場合や500〜1000円程度で受けれる場合が多いです。
健康診断の内容は、以下の4つになります。
- 特定健診
- 後期高齢者健康診査
- がん検診
- 人間ドッグ
特定健康診査
特定健康診査は、40歳から74歳の全ての被保険者と被扶養者が対象の健康診断です。(フリーランスも可)
受診料が無料なので非常にオススメです。同一年度内に1回受診できます。ただ、妊娠中の人・長期入院中(6か月以上)の人・障害者支援施設、特別養護老人ホーム、介護保険施設などに入所している人は対象外です。
健康診断が受けられる場所は、協会けんぽと契約している病院や診療所、または公民館・保健センターなどで受けることができます。健康診断の必須項目は以下の6つです。
- 尿検査
- 血圧測定
- 問診・診察
- 身体計測(身長、体重、腹囲、BMI値)
- 血液検査(脂質、肝機能、血糖)
- 胸部X線(65歳以上の方のみ必須)
健康保険組合の任意継続
健康保険には「任意継続」をすることが可能です。任意継続をすると、新しく保険に入るよりもとてもお得に健康診断を受けることができます。
社会保険を任意継続することでお得になります。もちろん初めからフリーランスの方は、国民健康保険一択です。
なお任意継続健康保険には、以下の加入資格が必要です。(あくまで健康保険の資格を取得するまでのつなぎの保険になります)
- 2年間継続する意志があること
- 資格喪失日から20日以内に手続きすること
- 当健保での被保険者期間が2ヵ月以上あること
申請方法は、任意継続する健康保険組合のサイトからダウンロードしたり健康保険組合から取り寄せたりするなどして入手し、以下の必要な書類を退職した次の日から20日以内に加入していた健康保険組合に郵送します。
- 任意継続被保険者資格取得申出書(全員必須)
- 扶養事実を確認できる書類(扶養する家族や親族がいる場合)
- 非課税証明書(同上)
- 所得税に関する源泉徴収票のコピー(同上)
- 雇用保険受給資格者証のコピー(同上)
また任意継続健康保険のメリットは、以下の3つです。
- 家族全員分の保険が適用される
- 保険給付等はいまと変わらず安心
- 在職中の月収が28万円以上の場合は保険料が安くなる
フリーランス向けの福利厚生
実は僕はこの記事を書いた時に、この制度を初めて知りました。フリーランスには2つの福利厚生があります。
あんしん財団に加入する
あんしん財団は中小企業向けの労災保険ですが、フリーランスでも加入することができます。
月々2,000円の加入料で、ケガの保証や福利厚生サービスも盛り込んだ保険を提供しています。定期健康診断の場合1名につき2,000円まで、人間ドックの場合1名につき最大20,000円までの補助金を受け取ることも可能です。
ベネフィットプラン
ベネフィットプラントは、プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が提供する国内初のフリーランスを対象にした保険と福利厚生サービスのことを指します。
入会後、年会費1万円を支払うことでWELBOXの福利厚生が自動でついてきます。賠償責任保険の内容は以下の4つです。
- 受託財物の補償
- 業務遂行中の補償
- 業務結果(PL責任)の補償
- 業務過誤の補償(情報漏えい、納品物の瑕疵、著作権侵害、偶然な事故による納期遅延)
もちろん収入・ケガ・介護の保険もあります。詳しくはこちら。
献血もオススメ
日本赤十字社が行なっている献血もオススメです。献血は無料で受けられる上に、健康診断でする血液検査と同じ項目の数値が分かります。
また、献血できるのは16〜69歳で200mL・400mL献血では10分から15分程度、成分献血では40分から90分程度の採血時間がかかります。