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【書評】相手を洗脳する文章テクニック⑦-2【洗脳された自分を解き放つ方法】

Book Writing

本記事では、情報が省略・歪曲・一般化されるときのパターンを紹介していきます。この記事を読むと「間違った思い込み」を解消できるので、コミュニケーションも上手くいきますよ。それでは詳しく解説していきましょう。

こんにちは、こうた(@arakou05)です。

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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】

また、記事の最後には「今後のブログ運営」について触れています。

「自分を成長させる気づきの技術」というテーマにおける内容は以下の通りです。

  • 人間は体験したことをありのままに見ていない
  • 「思い込み」や「先入観」がつくられるしくみ
  • 洗脳された自分を解き放つ方法
  • 最初のステップ
  • 洗脳を解く質問法「メタモデル」
  • 情報が「省略」されるとき
  • 情報が「省略」されるパターン
  • 情報が「歪曲」されるとき
  • 情報が「歪曲」されるパターン
  • 情報が「一般化」されるとき
  • 情報が「一般化」されるパターン
  • 他人に使うときは要注意
  • 催眠をかけることと解くこと

この本は、会話によるコミュニケーションでも重宝します。おしゃべりに自信があるという人も、そうではないという人も、ぜひタップしてみてください


情報が「省略」されるとき


人は、言葉として物事を理解するとき、主に抽象的な表現を使います
そのため、数多くの情報が省略されます。

たとえば、次の2つの文章を比べてみてください。

  • ①:彼氏との関係がうまくいってません。
  • ②:彼氏とどこへ旅行するかを話しあっていたら、彼はすぐに決断しないで、友人や家族の意見を聞いてから決断しようとしたんです。私は、それがじれったくてイヤなんです。

①の文章であれば、

この人は彼氏との関係に深刻な問題があると思うはずです。

②の文章であれば、

この人と彼氏との間には、意思決定についてのちょっとした問題があるだけで、それほど深刻な問題であるという印象は受けません。

しかし実は、これらは2つとも同じ人の同じ相談内容だったのです。
①は、本来は②のように詳細に伝えるべきところを、省略して表現しただけでした。

ただ、このように情報が省略されると、「この2人は、すべてにおいてもうダメなんだな」とも解釈できてしまいます。

情報を省略して理解することによって、誤ったレッテルを貼ってしまう可能性があるのです。

そして、いったんレッテルを貼ってしまうと、今度は、その視点を基準にして物事を判断するようになります。

「思い込み」や「先入観」を解く、つまり情報を復元するには、次のような質問をしてみましょう。

  • 「彼氏との関係って、具体的にどんな関係?」
  • 「うまくいっていないとは、何がどのようにうまくいっていないの?」
  • どうしてそのように思ったの?」

情報が「省略」されるパターン


情報の省略のされ方には、主に次の5つのパターンがあります。

  • ①:不特定名詞▶︎「誰(何)が」が省略される
  • ②:不特定動詞▶︎「どのように」動作がなされたかが省略される
  • ③:比較▶︎比較対象が省略される
  • ④:判断▶︎基準が省略される
  • ⑤:名詞化▶︎目的語を欠いた動詞が名詞化され情報が省略される

また、上記のパターン別に具体例を紹介していきます。

  • ①の具体例:「適切でないように思います」→具体的に誰(何)が?
  • ②の具体例:「また上司にバカにされた」→具体的にどのように?
  • ③の具体例:「努力が足りない」→何と比べて?
  • ④の具体例:「不動産投資はもう遅い」→誰がそう判断している?何を根拠にそう思う?
  • ⑤の具体例:「彼は私に否定的だ」→どのように?

情報が省略されているときは、それを補完する質問をするのが基本です。

情報が「歪曲」されるとき


「歪曲」とは、因果関係をゆがめた形で理解してしまうことです。

たとえば、「上司がすべての仕事に対してイチイチ確認を求めてくるなんて、、私は全然信頼されていない」と思っている人がいるとします。

この人には、おそらく「確認を求められる=信頼されていない」という「思い込み」があるのでしょう。

しかし、「確認を求められること」と「信頼されていないこと」はイコールではありません。
なぜなら、「信頼していないから逐次確認する」という内容が真実かどうか、わからないからです。

したがって、この場合の思い込みを解くには、「どうして確認を求められるということが、信頼されていないことを意味するの?」と質問してみればいいのです。

情報が「歪曲」されるパターン


情報の歪曲のされ方には、主に次の4つのパターンがあります。

  • ①:複合等価▶︎XはYに違いないと思いこむ
  • ②:前提▶︎前提となる情報がゆがんでいる
  • ③:因果関係▶︎XがYの原因だと思いこむ
  • ④:憶測▶︎誤った確信

また、上記のパターン別に具体例を紹介していきます。

  • ①の具体例:「上司がこの件に反対するのは(X)、私が嫌いだからに違いない(Y)」→どうしてXがYを意味するのか?
  • ②の具体例:「会社の人間は頭が固い人ばかりだ」→何があなたをそう思わせるのか?
  • ③の具体例:「休みを取りたいが(X)、私がいないと会社が困る(Y)」→なぜXがYの原因となるのか?
  • ④の具体例:「もはや上司からの私への期待はなくなった」→いったいどうしてそれがわかるのか?

情報が歪曲されているときは、ゆがみを正す目的で質問をするのが基本です。

情報が「一般化」されるとき


人は物事や体験を理解するときに、一般化して理解する傾向があります。
なぜなら一般化しなけければ、言葉という記号で体験を表すことが難しいからです。

たとえば、ある体験が「言葉では言い尽くせないほどすばらしい体験」だったとしても、

「言葉では言い尽くせない」と、誰もが理解できるように「一般化」してしまっているのです。

しかし一般化してしまうと、そこに例外が入り込む余地がなくなります
そのため、何か極端な体験をしたときなどに、間違った「思い込み」をつくり出すことがあります

たとえば、「私はみんなに嫌われている」という表現があります。

これがもし真実だとすれば、会ったことのない人も含めて、地球上の全人類に嫌われていることになります。

こういう場合は、「みんなって誰のこと?」と具体化する質問をすると効果的です。

情報が「一般化」されるパターン


情報が一般化されてしまうパターンは、大きく分けて3つあります。

  • ①:可能性の叙法助動詞(can/can’t)▶︎行動の限界を設定する(できる、できない)
  • ②:必要性の叙法助動詞(have to)▶︎行動の規制を設定する(べき・べきではない、しなければならない・してはいけない)
  • ③:普遍的数量詞(always)▶︎数量が一般化する(すべて、いつでも、どこでも、誰でも、みんな)

また、上記のパターン別に具体例を紹介していきます。

  • ①の具体例:「私はお金持ちになんかなれっこない」→もし、できたとしたら?できないと思う理由は?
  • ②の具体例:「いつも冷静でいるべきだ」→もし、そうしないとどうなる?
  • ③の具体例:「あの上司はいつもNOと言う」→一度もYESと言わない?

以上で本書の紹介を終わります。

今後のブログ運営について

10月からはライティングの仕事も並行していく予定なので、ブログ更新はしばらく不定期になります。

これからは以下の3点に重点をおいて記事を書いていきます。

どうかこれからも『ウェブログ』をよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ライティングで稼きたいと思っている人も、そうでない人も、そして人間関係を良くしたい人も、そうでない人もぜひ購入してみてください!