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【書評】相手を洗脳する文章テクニック③-2【相手の心を開く文章テクニック6選】

Book(書評) Writing

本記事では、残りの相手の心を開く文章テクニック(4)と(5)を紹介していきます。占い師が使っているテクニックについても解説しているので、興味のある方はぜひ!

こんにちは、こうた(@arakou05)です。

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Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】

①から読みたい方はこちら

「文章で相手の心を開く方法」というテーマにおける内容は以下の通りです。

  • 【相手の心を開く文章テクニック⑴】「俺が俺が」は嫌われる」・「あなた」主体の文章とは
  • 【相手の心を開く文章テクニック⑵】意外に深い「言葉」の世界・相手と同じ言葉を使うことで得られる驚くべき効果
  • 【相手の心を開く文章テクニック⑶】相手の「YES」を積み重ねる
  • 【相手の心を開く文章テクニック⑷】相手から絶対にYESを取る方法・バックトラッキングの具体的な4つの方法・同意しているわけではない
  • 【相手の心を開く文章テクニック⑸】占い師がクライアントから信頼を勝ち得る方法・どうやって相手の心を読むのか?・相手の疑問を先読みする
  • 【相手の心を開く文章テクニック⑹】「なんとなく気があう」の正体とは?・相手のVAKを判断する方法・VAKのタイプごとによく使う言葉・VAKを使ってラポールを築く・不特定多数に向けて書く場合には?

この本は、会話によるコミュニケーションでも重宝します。おしゃべりに自信があるという人も、そうではないという人も、ぜひタップしてみてくださいね


【相手の心を開く文章テクニック⑷】


他にも、相手から絶対にYESを取る方法があります。

相手から絶対にYESを取る方法


それは「バックトラッキング」と呼ばれるテクニックです。日本語で言うと、「オウム返し」になります。

たとえば、

友達から「昨日、〇〇さんのコンサートへ行ってきて、とっても楽しかったの!」とメールが来たとします。

この場合、このメールに対する返信で相手のYESを取るには、「そうなんだ、もとからその人のファンだったの?
これに対し、「うん、そうなの!」と的中すれば特大のYESが取れるでしょう。

しかし、「いや、偶然チケットが手に入っただけなんだけど、、」と言うことになればYESは取れず、やり取りは収縮してしまいます。

これでは推理力や運に左右されてしまうので、オススメはできません。

そこで、「バックトラッキング」を知っていれば、絶対にYESを取ることができます。先ほどのメールには、次のように返答すればよかったのです。

「へぇ、昨日、〇〇さんのコンサートへ行ってきて、とても楽しかったんだね」

相手が自ら話した言葉の内容をそのまま返しているわけですので、当然答えは「うん、そうなの!」となります。

バックトラッキングの具体的な4つの方法


バックトラッキングの具体的な4つの方法は、以下になります。

  • ①:相手が話した「事実」を反復する
  • ②:相手が話した「感情」を反復する
  • ③:相手の話した「要点をまとめて」反復する
  • ④:相手の話の「キーワード」だけ反復する

たとえば、相手が以下のような話を振ってきたとします。

「昨日、友だち2人とディズニーランドへ行ってきて、とても楽しかったの!」

これに対してバックトラッキングの4つのテクニックを使うと、次のようになります。

  • ①:「昨日、友だち2人とディズニーランドへ行ってきたんだね」(事実の反復)
  • ②:「とても楽しかったんだね」(感情の反復)
  • ③:「ディズニーランドへ行って、楽しかったんだね」(要点の反復)
  • ④:「へぇ、ディズニーランド!」(キーワードの反復)

なお、毎回相手の会話をオウム返しするのはナンセンスです。
過剰に使うのは避けましょう。

同意しているわけではない


バックトラッキングについてのよくある質問が、「相手の話に同意しなければならいのですか?」というもの。

重要なポイントは、バックトラッキングは相手の話に同意しているわけではない、ということです。

「〇〇さんが ×× と言っている」という事実を、ただ単に受け止めているに過ぎません。

【相手の心を開く文章テクニック⑸】


ここで紹介するテクニックは、「マインドリーディング」です。
これは、文字通り「読心術」のことです。

占い師がクライアントから信頼を勝ち得る方法


「マインドリーディング」の例としてよくあげられるのは、占い師の言葉です。

占い師は、これまで会ったこともない人を相手に、短時間で信頼を得なければなりません。そこで、このマインドリーディングを使います

するとお客さんは、あたかも心を読まれたような錯覚に陥り、しだいに「この人は私のことをわかってくれる」と信頼するようになります。

人は、誰しも自分の心を読まれたように言い当てられると、その人のことを無条件に信頼するようになるものです。

では、どうやって相手の心を読むのでしょうか?
以下で解説していきます。

どうやって相手の心を読むのか?


相手の心を読むといっても、本当に読み通せるわけではありません。
巧みに「読んだフリ」をするのです。

マインドリーディングの秘密を明かすと、それは、誰にでも当てはまるような内容を問いかけるのです。

たとえば、あなたが X という問題を解決するサービスを提供するホームページを運営していたとすると、

「あなたは、『Xという問題』で困った経験はありませんか?」と書けばいいのです。

当たり前のことでも、質問形式で問われたりズバリと指摘されたりすると、相手は心をのぞかれたように感じて驚きます

そして、「そうそう!それに悩んでいたんだよ!」と強く思い、「よくわかってくれる」とあなたのことを信頼するのです。

占い師が使うマインドリーディングの大枠もこれと同様です。

占い師は、「あなたは今、何か重大なことで悩んでいますね?」と、相手の心を見透かしたように質問しますが、そもそも占い師のもとへ訪れるのは、何らかの、少なくとも軽くはない悩みを抱えているからであり、当たり前のことです。

  • 「あなたは悩みを持っていますね」
  • 「あなたは成長することを望んでいますね」

このように一般的に誰にでも当てはまるようなことを言うこともあります。

ささいな悩みすら持たない世人君主のような人はそうそういませんし、人として成長したくないと望んでいる人も希少でしょう。

相手の疑問を先読みする


マインドリーディングを有効活用する方法に、相手が思うだろう疑問や質問を先に指摘してしまうという方法もあります。

たとえば、『あなただけに教える〇〇の儲け方』というタイトルの本があったとすると、

人はこのタイトルを目にしたとき、無意識のうちに「どうして儲け話を人にわざわざするのだろう?」と疑問に思います。

そこで、この本につける広告文は「『なぜ、わざわざ他人に儲け話を公開するのか?』とあなたは思っているかもしれません」とするのです。

そうすると、相手の潜在意識の中にあった疑問がなくなり、思わず心を開いて本を手に取ってしまうのです。

頭の中で駆け巡っていた疑問を先読みされた気になって、ドキッとしてしまいます。

次の記事では、残りの(6)について解説していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。でも本を買ってくださいとは言いません、ただこのシリーズの記事を最後まで読んでいただいたあなたにはぜひ本書を手にとってほしいです。


次回の記事はこちらです。
>> 相手の心を開く文章テクニック⑹