【おためしナガノ】お試しで長野県に住んでIT業界を盛り上げる【お得な移住】
こんにちは、こうた(@arakou05)です。
- Twitterフォロワー「200人」
- ブログ月間「約3,500PV」
- クラウドワークスで月34万円稼ぎました
Webライター時代のこと語ってます >> 【経験談】新卒フリーランスは甘いのか?【2年間を振り返る】
僕の地元、長野県ではIT人材・IT産業の集積を目指す「信州ITバレー構想」を掲げています。おためしナガノ2020も、その構想の実現に向けた施策の1つです。
この記事の目次
「おためしナガノ」とは
「おためしナガノ」とは、地方(長野県)での事業を検討している首都圏などのIT人材・IT企業を対象に、長野県内のオフィススペースの利用料や交通費などを最長5カ月間補助するものです。
長野に「お試し」で居住して仕事をしてみる機会を提供することで、実際に居住や拠点の設置を検討してもらうのが狙いになります。
詳細情報
- 申し込み期限:2020年7月15日(水)17:00
- 募集数:12組程度(1組3名まで)
- 実施期間:2020年10月上旬~2021年2月末(最長約5か月間「おためし」いただけます)
「おためしナガノ」の募集対象
募集対象は、地方にサテライトオフィスなどの拠点の設置を検討している首都圏などのIT企業や、長野県を仕事場にしたいIT関連従事者です。条件は以下の3つになります。
- 年齢が20歳以上、概ね45歳以下
- 長野県外に居住している人(長野県出身者も可)
- 長野県内に拠点(本社、支社、事業所など)を有していない事業者
「おためしナガノ」の補助内容
長野県は、引越し代や交通費などの資金援助やつながりづくりをサポートします。大きく分けると以下の3つです。
- 資金援助(補助金):オフィス(コワーキングスペース)利用料や引越し代、県外への業務上の交通費のほか 、家具・家電・自動車のレンタル料を補助します。
- 相談・つながりづくり:期間中、事業や生活をしていく上でのご相談をお受けします。県職員がコワーキングスペースを訪問してお話を伺ったり、専門機関への橋渡しをします。
- 終了後の支援:長野県への本格的な移住や拠点設置をご希望の場合、お手伝いいたします。完全移住(移転)でなくても、二地域居住なども歓迎です。
具体的には、補助金の総額は1人あたり上限30万円(ただし、全体の参加数が一定以上の場合、1人あたりの上限を24万円に減額)もらえます。また、実施場所により市町村などが住居の提供や家賃補助、住居探しの支援を行います。
「おためしナガノ」の実施場所
実施場所は、上の画像の14市町村です。これらの中から、参加者の希望により決定します。
- 飯山市
- 飯綱町
- 山ノ内町
- 小布施町
- 長野市
- 上田市
- 東御市
- 立科町
- 佐久市
- 塩尻市
- 茅野市
- 富士見町
- 伊那市
- 木曽町
「おためしナガノ」の参加者インタビュー
以下の参加者インタビューは「おためしナガノ」を引用しています。
株式会社La Terra 代表 松本大地さん
平成28年度参加(第2期)で東御市に移住。古民家をリノベーションして、オフィスを兼ねた「コワーキング&カフェ バー hammock」をオープンしています。
株式会社SEIES 代表 山田隆幸さん
平成27年度参加(第1期)で県内に住み、長野県の魅力を満喫しながら、東京の本社と行き来する二地域居住を実践しています。
筒木愛美さん
平成30年度参加(第4期)で安曇野市出身、フリーランスのWeb編集者。地元に帰ることを視野に入れて参加しました。